「生きているということ展」を考える。
生きているということそのものについて考察してもらうような体験型の、
言葉と造形のインスタレーション。
歩くということが意味を持つ内容となっていて。
生きてるなかで感じる「感謝」や「歓び」、
そして生まれながらに持っている、
与えられているという意味での「ギフト」がテーマ。
体験型のインスタレーションで
写真撮影は自由。
パルコの中で砂を踏み、植物の匂いを感じ
水のせせらぎを聞き、闇の中で言葉をたどっていく。
大好きだった広告を作る企画営業から離れたことの
一抹の寂しさをしょいながら、
ことあるごとに
大宮エリーさんの本を読んでげへへと笑っていて
タイミング良く個展をやってらしたので
えいやっと最終日の閉館30分前に飛び込んだ。
理不尽や憤りの中に生きてはいるけれど、
それすらも自分の人生の中のこやしになれば、とか
きっとこの経験が次にいきてくるだろうとか、
しょうもないけど忘れがちで大事なものを感じたような。
あなたやきみにも感じて欲しいが、
この個展,今日で終わりなのよね。
大宮エリー 「生きているということ展」
朝日新聞 - 1 日前
http://www.asahi.com/and_w/interest/TKY201302150031.html